旧校舎
宗像高等学校
新制高等学校。昭和23年4月1日①旧制宗像中学校は福岡県立宗像高等学校②旧制宗像女学校は福岡県立宗像女子高等学校となり、さらに翌昭和24年4月1日に両校が統合され男女共学の「福岡県立宗像高等学校」となった。
校舎全面改築(昭和40年~45年)
昭和40年から工事が始まり県費対象外の施設等の建設には出光興産他郷土出身の先輩からの多大な寄付を得て完成。
昭和47年当時の写真
ピロティ(床下吹き抜け空間)のある3階建ての校舎は、当時とても斬新なデザインでした。建物が高層化したため棟数が減り、この表の1枚と裏側の1枚の写真でほぼ全体の外観イメージが捉えられます。
上記写真の角度をやや変えて、左手に体育館が見えています。これらのアングルがよくガイド用に使用されてきました。
昭和47~48年当時の裏の運動場側からの遠景写真。手前左の講堂はまだ旧校舎。この写真1枚で当時の幾多の記憶が蘇る方もおられるでしょう。(先ほどの新校舎の航空写真は旧講堂が無くなり、少し後の時代の撮影です。)
校舎全面改築(平成10年~15年)
平成10年12月から工事が始まり平成15年に完成。
平成15年10月25日に竣工記念式典が宗像ユリックスにて行われました。
※平成7年1月の阪神淡路大地震の後、校舎の耐震調査により脆弱性が指摘された。同窓会を中心に学校・父母教師会が一丸となり陳情を行い、県から校舎の全面改築が認められました。
平成29年10月現在の上空からの写真。Google提供。右下に立体的かつ機能的にコンパクト化した宗像高校、宗像中学校の校舎と広い運動場が広がっています。