旧校舎
旧制宗女の校門付近の登下校風景
昭和10年、旧制宗像中学校 登下校風景 東郷橋付近
宗像高等学校
新制高等学校。昭和23年4月1日①旧制宗像中学校は福岡県立宗像高等学校②旧制宗像女学校は福岡県立宗像女子高等学校となり、さらに翌昭和24年4月1日に両校が統合され男女共学の「福岡県立宗像高等学校」となった。
校門から玄関にかけて
大正9年8月に竣工 現在の四塚会館前付近
厳しさの中にも、あたたかさが溢れていた旧制宗像中学時代からの木造1階建ての旧校舎
農業科記念碑
昭和24年設立の農業科は昭和38年度に廃止になる際、農業収益の一部を投じてビーナスの噴水を中心に芝生が広がる庭園が造られた。記念碑は移築継承されている。
教室と中庭
今にも生徒たちの笑い声が聞こえてきそうな教室
茶室「八合庵」
現在は四塚会館の一階に茶室「八合庵」があります。
昔のプールは全体の3分の1が水深2メートルもあり、足が底に着かないところがあった。
木造校舎外観や懐かしい板張りの廊下。
広い空間に平屋の木造校舎が点在。
昭和39年当時の授業風景の一コマ
昭和39年当時の正門の写真。カラー写真なので往時の正確な様子がうかがえます。
※画像はクリックで拡大します。
昭和39年当時、航空写真。
校舎全面改築(昭和40年~45年)
昭和40年から工事が始まり県費対象外の施設等の建設には出光興産他郷土出身の先輩からの多大な寄付を得て完成。
昭和45年5月30日、「全面改築落成記念」が行われ、宗像高校創立50周年記念の年でもありました。
亀井県知事、旧制宗中卒の入江九州大学 学長他の御祝辞をいただき盛大に執り行われました。
新校舎の航空写真
昭和39年当時の上の写真と比較すると周囲の様子も変化しています。
理科棟と普通教室棟
現在のテニスコート辺りから見た校舎
正門と体育館
(現在の西門付近)
昭和47年当時の写真
ピロティ(床下吹き抜け空間)のある3階建ての校舎は、当時とても斬新なデザインでした。建物が高層化したため棟数が減り、この表の1枚と裏側の1枚の写真でほぼ全体の外観イメージが捉えられます。
上記写真の角度をやや変えて、左手に体育館が見えています。これらのアングルがよくガイド用に使用されてきました。
昭和47~48年当時の裏の運動場側からの遠景写真。手前左の講堂はまだ旧校舎。この写真1枚で当時の幾多の記憶が蘇る方もおられるでしょう。(先ほどの新校舎の航空写真は旧講堂が無くなり、少し後の時代の撮影です。)
昭和25年に設立された被服科が平成5年3月に閉科。被服科記念像(宗高7回 原田彪先生 制作)が四塚会館正面玄関内に設置された。
校舎全面改築(平成10年~15年)
平成10年12月から工事が始まり平成15年に完成。
平成15年10月25日に竣工記念式典が宗像ユリックスにて行われました。
※平成7年1月の阪神淡路大地震の後、校舎の耐震調査により脆弱性が指摘された。同窓会を中心に学校・父母教師会が一丸となり陳情を行い、県から校舎の全面改築が認められました。
現在目にする、当ホームページでも掲載している新世代の校舎が完成。
平成29年10月現在の上空からの写真。Google提供。右下に立体的かつ機能的にコンパクト化した宗像高校、宗像中学校の校舎と広い運動場が広がっています。